教職員宗教研修会開催

本日、九州大谷短期大学長 三 明 智 彰  氏をお招きし、「歎異抄」を通して親鸞の教えにふれながら、あらためて”大谷”を名のる学園の教職員としてのあり方を問い学ぶことを願いとし、本校講堂において開催しました。

「歎異抄13条前半」について、本願に甘えて悪を恐れない「本願ぼこり」では往生できないという人の悪を戒めようとする見解に対して、親鸞聖人の教えは我が身の罪深さを見つめていくものであると、唯円が聞き留め記された内容で、唯円の誠実さや真面目さが伺え、親鸞との対話の様子が読み取れる章であります。