室蘭学 第三回 開催

7月4日(水)に第三回室蘭学が開催され、「Muroran up to now」(これまでの室蘭~港湾・鉄道・鉄~)をテーマに、室蘭市教育委員会 生涯学習課主査 学芸員 社会教育主事 谷中聖治氏に講演して頂きました。室蘭が、北海道唯一の重工業都市として、港湾を中心に発展してきた過程や大きく変化した時点のことを話してくれました。学校のある八丁平が、戦時中飛行場だったことや艦砲射撃の悲惨さを写真や地図とともに見て、生徒達は驚きました。そして、艦砲射撃の砲弾の破片に実際触れて、その重さに「これが飛んでくると考えるとゾッとして恐ろしい」と平和の大切さを実感していました。その後に取り組んだグループワークでは、室蘭がどんなまちになって欲しいか、何ができるかを考えました。