11月11日に旧室蘭駅舎にてユネスコユースフォーラムが開催されました。これに先立ち、モルエ中島店と長崎屋の入り口6カ所で、生徒41名が寒い中声をからして、世界中の学校へ通えない子供達のために募金活動(ユネスコ寺子屋運動)を行いました。
その後、フォーラムでは、ESDパスポートと取り組んでいるボランティの様子を、生徒会長の宗本さんと二人の生徒達が発表しました。そして、最後はブラスバンドがボランティア演奏をして幕を閉じました。
10月31日(水)に室蘭学第7回として、「モルエラニの霧の中」の春の章と夏の章の試写会が開催されました。坪川拓史監督をお迎えして、監督のプロフィールや経験をお話し頂く中での試写会でした。エピソードや解説を加えて頂きよく知っている室蘭の街が美しく流れ、親近感を感じ、心休まる時間でした。
「映画を通して自分の住む室蘭を知る、関心を持つ」「これからの室蘭と自分を考える」として実施しましたが、生徒たちは、「室蘭の自然の美しさや穏やかな日常が感じられた」や「映画を作る大変さを感じた」「室蘭を大切にしていきたいと思った」など、それぞれに感じたことも多く充実した時間になりました。坪川監督のつくられた室蘭市のPR動画も観て、室蘭学の締めくくりをしました。