11月4日から1月下旬までの予定で、オーストラリアのアサートン高校へ5人の生徒が留学しており、それぞれ1人ずつ生徒の家にホームステイしながら学校に通っています。日本と気候が逆なので、真夏の暑い生活を送っています。学校の授業が70分なので慣れるまで大変なことと、全員クラスが違うので日本語で話す機会がランチタイムぐらいしかありません。しかし、11月6日には夜6時からプレゼンテーションイベントが開かれるなどイベントも多く、楽しんでいる様子です。
10月31日(水)に室蘭学第7回として、「モルエラニの霧の中」の春の章と夏の章の試写会が開催されました。坪川拓史監督をお迎えして、監督のプロフィールや経験をお話し頂く中での試写会でした。エピソードや解説を加えて頂きよく知っている室蘭の街が美しく流れ、親近感を感じ、心休まる時間でした。
「映画を通して自分の住む室蘭を知る、関心を持つ」「これからの室蘭と自分を考える」として実施しましたが、生徒たちは、「室蘭の自然の美しさや穏やかな日常が感じられた」や「映画を作る大変さを感じた」「室蘭を大切にしていきたいと思った」など、それぞれに感じたことも多く充実した時間になりました。坪川監督のつくられた室蘭市のPR動画も観て、室蘭学の締めくくりをしました。