今回の出前授業は、胆振総合振興局産業振興部水産課のご協力により、胆振管内漁業士会会長「大澤 健也さん」と副会長「宍戸 俊幸」さんを講師としてお招きし、「胆振管内の水産業とホッキ貝漁業について」と題し、講義をして頂きました。水産課からは、國見さん、道林さん、谷口さんが来校され、準備一切をして戴きました。ありがとうございました。
さて、講義では、胆振沿岸で獲れる魚介について説明がなされ、量・金額ともスケトウダラが一番であること。そして、獲りすぎによる資源減少を防ぐため、「資源管理型漁業」により、資源保護と経済的利益の両立目指した漁業を行っていることを学び、科学的に漁業が行われていることに驚かされました。また、実習のためにホッキ貝の剥き方を学び、講義を終えました。
2時間目は、まず最初に漁業士の方からホッキ貝の剥き方のレクチャーを受け、実習に入りました。最初はなかなか剥けませんでしたが、悪戦苦闘のなか2個目に入るところからは、貝柱から殻を離すことができるようになりました。剥いた身は、丁寧に処理したのちバター焼きをして美味しくいただきました。